
ノンプラ初心者に送るノンプラ暮らしのはじめ方②
こんにちは!プラナシスタ・販売スタッフのサカタです!
今回は「ノンプラ初心者に送るノンプラ暮らしのはじめ方①」の続編です。
前回は、プラスチックフリーな生活を始めるときは、
まず、守りやすい3つのノンプラ自分ルールを決める、という話をしました。
それに加えて、残りのポイント2つ、
「かばんの中身を変えること」
「絶対にやってはいけないNGアクション」
をご説明します(^^)
※前回よりも重要度高めです!!
カバンの中身を変える!
かばんの中に入れているものは、その人があらゆるアイテムの中から常に持ち歩きたいと厳選したアイテムたちですよね。
ということは、かばんの中身を変える = 暮らしを大きく変える こと!
特に、外出先でよく見かけるプラスチック製品は、
スプーンやおしぼり、ペットボトルやプラスチックの袋など
家の中にはあるけど外出先まで持っていかないものがほとんどだと思います。
ならば、それを持ち歩いてしまえば、暮らしの中のプラスチックを大幅に変えることができると思いませんか?
達成感・満足感を得よう!
ノンプラスチックの生活を始めたばかりの人に大切なのは、
何か行動を起こして、達成感・満足感を得ること。
その経験が、あなたの中の「もっとやりたい!」という気持ちを自然と大きくしてくれます。
暮らしのいろいろな場所で遭遇するプラスチックに「NO」を言えた数だけ、
「また一つゴミを減らしたぞ!」という嬉しさが担保されていくので、
その成功体験(=プラスチックを選択しなかった回数)を多くすることは、
ノンプラスチックの暮らしを続けていく中でとても重要なことなんです!
“ノンプラさん”のカバンの中身
では、カバンの中はどうなっているといいんでしょうか?
プラスチックフリーの暮らしを実践している“ノンプラさん”のカバンの中の定番アイテムはこちらです☆
①ハンカチ、ティッシュ
食事の際に出てくる使い捨ておしぼり。
あれって使うとキレイになっている気がしますが、実際、手を洗ってハンカチで拭いた方が断然清潔ですよね。
何かをこぼしてしまったときも、ティッシュで拭けばOK!
手洗いを習慣化することは、衛生的にも大切なことです(^^)
②水筒
外出先でついつい買ってしまいがちなペットボトル飲料。
気づいたら1日に2本なんてことも珍しくないですよね。
職場や公共施設、お店などでお水をつぎ足しつぎ足しで飲むことで
ペットボトルも出費もぐんと減らせますよ♪
③マイカップ
水筒と用途は少し被りますが、コーヒーをよく飲む人にはオススメしたいのがマイカップです。
年間約1400億個捨てられているという使い捨てカップ。
コーヒーをテイクアウトするのは週に1回という人も、
1年を通してみれば50個以上のカップのゴミを減らすことができます。
お家や職場で淹れたこだわりのコーヒーを持ち歩くこともできますし、
カフェによっては割引してくれる場所もあります。
プラスチックを通さずに飲むことで、コーヒーも更に楽しめるはずです(^^)
④エコバック、野菜バック
スーパー袋有料化によって、定番になったエコバック。
でも、野菜をいれる袋って未だに使っている人は多いですよね…
野菜用バッグを用意して、余分な袋は使わないようにすると、更に気持ちが良いですよ!
⑤マイ箸、マイスプーン
コンビニやスーパー、テイクアウトのお店で必ずと言っていいほどついてくる箸やスプーン。
マイ箸、マイスプーンを持つことは意外に手間は少ないし、達成感を感じやすいものがほとんどですよ!
重量が軽い竹や木製のものを選んだり、
洗いやすく長持ちするステンレスのものを選んだり、
自分の好みでこれ!というものを選びましょう(^^)
⑥洗えるストロー
最近話題になった使い捨てストロー。
台湾やアメリカなど、海外ではすでに禁止になっている国も少なくありません。
ストローのゴミは、一度海に流れると回収が難しいことや、細く鋭いために生き物を傷つけてしまうことなど、
プラスチック製品の中でも特に害が多いです。
ですので、冷たい飲み物を飲むことが多い人で、ストローは必ず使用したいという人はステンレスや竹でできた洗えるストローを使用しましょう!
(最近ではタピオカ用のステンレスストローもありますよ!)
些細な変化が大きな結果に
これらのアイテムをきっかけに変化したあなたの習慣は、
私一人でやっていても、本当に意味があるのかな?
と、思ってしまうほど、些細な変化かもしれません。
それに、荷物が増えてしまって不便と思ってしまうかもしれません。
しかし、長いスパンで考えると、これらの変化は多くのプラスチックゴミを減らすことに繋がっていきます。
そして、あなたの変化に気づく周りの人や、NOを言われた店員さんなど、
あなたが起こした行動によって影響を受ける人は数えきれないほどに沢山いることを覚えていて欲しいです。
小さな変化ではありますが、それによって得られる結果は、些細なものではないはずです!
だから、私もノンプラスチックな暮らしを楽しく続けていこうと思います(^^♪