
まだ水を買ってるの?その①~プラの水は問題だらけ
台所で使う水や、飲み水。
あなたはどうしていますか??
質の良い浄水器が、割と安価に手に入るこの時代。
ペットボトルで購入したり、ウォーターサーバー用のタンクを配達してもらうというスタイルは時代遅れだと、僕は考えています
まだ水を買ってるの?
そんなテーマでノンプラなお水の考え方をお伝えします。
目次
水を買うことは【時代遅れ】
言葉を選ばず言っちゃいます。
はっきり言って、水を買うのは時代遅れです。
理由は3つあります。
お金がかかる
第一に、べらぼうにお金がかかります。
ペットボトルで購入した場合
500mlの水=100円と考えたら、1L=200円!
ガソリンを超えます。
2Lで100円の水を買ったとしても1L=50円。
食事や飲用に使ったら、毎日2~4Lは使いますよね。
と、言うことは、水に200円程度かかる計算になります。
×30日で1ヵ月=6,000円です!
年間72,000円です!
クリ○ラ等のウォーターサーバーも同様。
サーバーのレンタル代は無料の会社もあるようですが…
水自体は有料で、1L=100円程度なよう。
いやいや!
これだけのお金があれば、質の高い浄水器が余裕で手に入ります。
大切なお金をもっと有意義に使いませんか?
毎月数千円のお金をかけるなんて馬鹿らしくありませんか?
健康に悪い
水道から出る水は、塩素が入っていて良くないイメージがあるから
ペットボトルやウォーターサーバーの水を選んでいる方もいるようです。
はっきり言って、ペットボトルの水も水道の水も「リスクがある」という点は同じです。
ペットボトルの水の場合、プラスチック容器に入った状態で直射日光を浴びるわけです。
ウォーターサーバーの場合、プラスチック容器を繰り返し使います。
そのため、環境ホルモンが溶け出します。
ボトルに入れて商品として販売されているミネラルウォーターを対象にドイツで行なわれた研究で、自然の性ホルモンに似た振る舞いをする化学物質による汚染が発見された。この水でカタツムリを育てたところ、成長が極端に速かった。これは化学物質の活性を示す危険な徴候だ。プラスチックボトルを使っているブランドの汚染レベルがガラスボトルと比べて2倍だったことは、プラスチックに原因があることを示唆している。
出典:WIRED 『ペットボトルや実験器具から「環境ホルモン」』
この記事は今から10年以上前のもの。
とっくの昔に、ペットボトルに入った水のリスクは指摘されています。
そんな危険性の高い水を1L=100円ものお金をかけて買っているわけです。
※補足
一部ウォーターサーバーの会社のHPを見ると、環境ホルモンも取り除けていると安全性を謳うものもあります。
これはボトリング段階の話。
プラの容器にボトリングし、貯蔵し、輸送し、家庭やオフィスで使う。
このタイミングで環境ホルモンが出ないとは言っていないわけです。
環境に悪い
この観点は、言うまでもありません。
水を消費するほど、ペットボトルゴミが出ます。
リサイクルされるんじゃないの?と考えるのは大間違い。
ここ日本では、プラスチックのリサイクル率は80%以上と言われていますが、この数字にはマジックがあります。
半数以上をサーマルリサイクル、つまりプラを燃やした熱で発電する「ゴミ発電」が占めているのです。
お金を払って環境ホルモン入りの水を買い、プラごみを出している。
しかも、買いに行く手間や空のペットボトルをつぶして捨てる手間
ウォーターサーバーのボトルを付け替える手間等々…時間的なコストもかかっています。
あまりにもデメリットの多いスタイルで
令和の時代には似つかわしくないと言わざるを得ません。。
とても批判的な内容になってしまいました。
が!
これぐらいの意識が当たり前に共有されていないのはまずいんです。
地球環境はひっ迫しているこの世の中。
望ましくない「常識」にはバシバシ異を唱えねばなりませんからね。
もしも、あなたがペットボトル入りの水を買っているなら…
今こそ見直すタイミングですよ~!!
次回は結局浄水器が最強という話をします。
選び方のコツもお伝えしますね♪