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エコバッグを選ぶときに考えたい「お手入れ」と「環境負荷」

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レジバッグが有料なお店も増える中、すっかり定着したエコバッグ。

あなたはもう使っていますか?

今回は、プラナシスタならではの視点で、エコバッグを選ぶときに考えたいポイントをお伝えします。

目次

そのエコバッグ、洗えますか?

あなたは、どんな素材のエコバッグを使っていますか?

軽いうえに折り畳みができるプラ素材のエコバッグを使っている方も多いはず…

残念ながら、プラスチック素材のエコバッグは衛生面から言って、あまりオススメできません。

その理由は、洗いにくいため細菌の温床になるから!

こんな試験データがあります。。

カナダの研究機関「Environment and Plastics Industry Council」では、加トロントで任意に24のエコバッグを対象に細菌検査したところ、そのほとんどが使用歴1年以内だったにもかかわらず64%で細菌が確認されました。中にはカビや大腸菌が付着している例も見受けられたそう。

出典:lifehacker  https://www.lifehacker.jp/2010/01/ecobag_100112.html

日々、様々な食品を入れ、様々な場所に持ち歩くエコバッグ。

土がついた野菜や、肉・魚等の生ものを持ち歩くこともありますよね。

そのため、細菌が繁殖しやすい環境になってしまうのです。

選ぶなら洗える素材!

ノンプラスチックのコットン等の素材が望ましいですね。

これがエコバッグの第一の基準です。

 

新型ウイルスの影響でエコバッグ規制の動きも!

 「バッグやマグカップ、その他の再利用可能なものを客が持参することは認めない」。西部サンフランシスコ市は三月末、新型ウイルス対策の一環で「不要な接触を避ける」ためとして、こんな行政命令を出した。

出典:東京新 https://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/202004/CK2020041102000262.html

こんな記事を発見しました。

不安を煽り、プラを復活させようという意図はいかがなものかと思いますが…

・定員と客の接触を減らす必要がある

・洗えない素材の場合、事実、感染のリスクが上がり得る

という理由から、規制する理由も理解できます。

手や服と同じように、エコバッグも洗う!

こうした意識が必要ですね。

環境負荷が低い素材か

次に考えたいのは、エコバッグ自体がECOかというポイントです。

オシャレさも大事ですが、化学的な塗料を使っていたり、デザインの改版が激しくエコバッグ自体がゴミになったんじゃ本末転倒です。

どうせ選ぶなら、環境に配慮した素材でできたエコバッグを選ぶのが気持ち良いですよね。

☆オーガニック素材

☆環境負荷の少ない農法で育てられた天然素材

こうした材料で作られた製品を選びたい!

 

ECOで衛生的なエコバッグを気持ち良いプラスチックフリー生活のお供にしましょう!!

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店主プロフィール


プラナシスタ店主の新谷 暢敏(あらや のぶとし)です。

ノンプラ&ノンケミカルな暮らしを実践しています。
環境留学&商社でのバイヤー経験を活かして集めた”最高にシンプルで便利なノンプラアイディア”をご紹介しています。

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